おもしろ凸凹絵の具「ディンプルアート・カラー」の応用製品

おもしろ凸凹絵の具「ディンプルアート・カラー」は、愛好者の皆さんに楽しんで頂いているだけではなく、工業製品としても使用されています。その製品名は「08コート」。ディンプルアート・カラーの生みの親である宇都宮大学名誉教授・木村隆夫先生の研究によって、栃木県特産の「大谷石(軽石凝灰岩)」のコーティング剤として開発されました。

「大谷石」は栃木県宇都宮市で採掘される石材で、軽くて柔らかいため加工性に優れ、さらに耐火性もあります。このため、住宅、蔵や倉庫、石垣などに使われてきました。

多孔質で見た目が美しいのが特徴の「大谷石」ですが、風雨にさらされる野外では、劣化が早く、変色や汚れが付きやすいといった欠点がありました。

ディンプルアート・カラーをコーティング剤として用いることで、この「大谷石」の欠点を解消できるのです。

この写真のように、ディンプルアート・カラーと同じ原料で作られた「08コート」で「大谷石」をコーティング処理することでその表面に撥水作用をもたせることができるのです。

また「大谷石」はいわゆる日焼け現象により変色していきますが、「08コート」で「大谷石」をコーティングすることで、赤色化を防ぐことができます。

このような特性から「大谷石」に対して、次のようなコーティング効果が明らかになりました。

i) 嫌がられる石粉が落ちにくく、擦っても衣類に付着しない。


ii) 水が付いても、滲みこまずに撥水する。


iii) 汚れが付きにくくなり、コーヒーなどの有色液体が付いてもシミになりにくい。

iv) 直射日光に当たっても、紫外線による日焼けが抑えられる。

v) 石の風合いを損なうことなく、お好みの着色、デザインが描ける。


vi) エタノール系溶剤であり、乾きが早く、乾燥後は、無臭、安全である。


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